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2016年3月18日

レクチャーコンサート "準備はいかが?" (3月20日山野楽器)

ただいま翻訳中のDevoyonの次回の講座のタイトルは

"準備はいかが?"

練習練習!と意気込むのは大切だけど、いくら練習してもなんだかうまくいかない・・なんてことがある。

そういえば、

練習ってなんだ?

私たちが操らなければいけないピアノって、どんな仕組みの楽器だっけ?

私たちが操らなきゃいけない、私たちの体って、どんな風にできてるんだ?


そんな、一見当たり前のことをじっくり考えてみたことって、意外と少ないのではないだろうか。

さまざまにもつれた糸は、根本をほどかない限り、うまくほどけない。このレクチャーでは、
「練習に入る前に、一度たちどまって考えませんか?」

そんなDevoyonの声が聞こえる。

練習に入る準備なんでできてるよ!

・・・そうかな・・・

練習に入る前に、きちんと大切なことが整理されているだろうか。

いちど立ち止まり、じっくりとDevoyonの言葉に耳を傾けると、あ・・・と見えてくるものがある。
そんなレクチャーになりそうだ。

あと10名で満席だそうです!ご来場をお考えの方は、お早めに山野楽器さんにご連絡下さい。

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2016年3月 8日

あたりまえ

どうやって私たちは歩いているか、しゃべる時どうしているか? 普段呼吸はどうしてる? あまりに当たり前のこと・・・それって一番、説明をしようとすると難しい。

Devoyonのレッスンを受けたり、聴いたりすること20年以上。いつも驚かされるのは、その明確で的確な説明能力だ。

どうやってご飯のみこむの? そんな何気ないことを説明しようとすると、なんとも
しっくりいかないことは多い。それは、知識が足りないか、よく考えたことがないか、それとも何か漠然と理解しているからに過ぎない。Devoyonは人生経験の中で、いろいろ考え抜いてきたのだろうと思う。あたりまえに"説明がうまい人間として生まれた"のではない。レッスンで、"僕がOOについて考え抜いていた頃ね・・・"という言葉が良くでるのが印象的だ。

"最近XXについてじっくり考えてるんだけど、どうもまだ答えが見つからない"などという発言もよく漏れる。おそらく彼は一生研究し続けるのだろう。

そんな彼が、今度のKAWAIのテクニック講座第3回で臨むテーマは、"指"について。そして音について。音楽家、そしてピアニストにとって一見あたり前な、指で弾く ということ。

その意味を説明するレクチャーを生み出すほうは、想像を絶する大変な作業だと感じる。訳をさせてもらうにあたり、自分ならどうするかなあ、と考えながら訳を進めていっているが、完全に"脱帽"というのが正直な感想だ。 当たり前(と我々が思い込んでいる)ことを、こんなにうまく、説得力を持って説明できるものだろうか。

今回の講座は、プロを目指すもアマチュアも、学生も大人も・・・誰もが決して逃してはない一回になりそうな予感がする。


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