2010年02月06日
意味のある練習をする ~暗譜~ (1)
永遠の課題ですねぇ、あんぷって。どうしてまたこう入らないんだろう・・・と最近苦心しております。赤ちゃんの吸収能力から比べたら、脳みその柔らかさの違いは明らかにあるよなぁ・・・。ガーン(* ̄□ ̄*;
しかーし、だからと言ってあきらめるわけにはいかず、私は私なりに、なんとかしなければいけないのであります。(←自分に言い聞かせているって?汗)
そういうわけで、暗譜というものを、できる限り確実にいれるためにいろいろと模索し続けて数年。今思うところをちょっと書いてみたいと思います。
暗譜というのは、目と指、頭、そして耳の4種類をうまく使ってするものだというのが私の今の時点での結論。この“うまく使って”というのがミソ。どれをどう使うかがかなり大事な気がしている。
まず、音楽から離れて暗譜というもののイメージを考え直してみよう。たとえば、道を歩いているとき。自分の家から歩いて10分ほどの行き慣れたお店に行くことを考えてみよう。その道のりというのは、当然慣れた近所だから、行き方はちゃんとわかる。でも、その道中にある、一つ一つの家の形、門の大きさ、色、あるいは看板・・・そんなこと全部覚えているだろうか。それがなければ到着できないだろうか。もちろんそうではない。つまり、無意識に“いくつかのポイント”に絞って道を覚えているわけだ。無意識??? 本当に? そう、それは無意識ではなく、もう慣れているから。でも初めて住んだときには、どうしただろう。一つ一つ見てみよう。
まず、家から10分程度、そして大体の方角として、あっちの方にある店という方向をインプットする。
ポイント1)新しく住んだとき=譜読みの時点 で、全体の構成と大まかな構造(ABAなど)の枠組みを頭にインプットする。
それから、さらに具体的にこの角の薬屋さんを曲がって、二つ目を左で・・といくつかの目印を覚えたはずである。
ポイント2)譜読みの時点 で、すでに目印となるものを意識的に覚えさせていく。
ここで一言:
≪何回も弾いているうちに頭に漠然と入った暗譜ほど、のちのち恐ろしいものはない。≫
↑この歳にして断言!!(=`^´=)エッヘン
入っているつもり・・・が本番で悪魔となって邪魔しに来るんだな・・・これが。
その“目印となるポイント”とは何か。それは例えば調が変わるところ、或いはさっきと同じ形なのに良く見ると、一回目とは少しだけ変化している音など何かが起きているところ。つまりここで大まかなハーモニーや調性のアナリーゼが役立つわけだ。その細かな変化のうえで非常に大切になるのが左手だけ或いは内声の暗譜。これは必要不可欠だ。左手や内声、そういう一瞬脇役に見えるところが、実はハーモニーや調がかわるきっかけ(キーワード!)になっていることが非常に多いからだ。
続きは次回・・・・
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posted by moru at : 10:31
2010年01月27日
えぇ・・・と
ただ今の気温
マイナス17度
でございます。
もうあれだな、こうなると“麻痺”。
毎日外は冷凍庫なわけですよ。ハイ。(←キレ気味)。
マイナス17度なんて想像つかない・・・という方、冷凍庫を開けた時のあの空気でございます。外で足を止めて立ち話なんかしたら、そのまま町の<氷像>と化すことであろう。
Dなんて、スイスに行く用事があって天気予報をみて、
お、あったかいんだな。
と一言。”あったかい”というスイスの予報はマイナス1度から0度だそうな。
麻痺している我々には、プラスの気温なんて南国のようである。
と、3日前ののマイナス11度から、ぐんぐん下がり続け、今朝も目覚めてマイナス17度という数字に起こされた私は、キレ気味。なんとかしてくれ・・・
朝のつぶやきでした。
posted by moru at : 08:11
2010年01月01日
あけましておめでとうございます!!!
ベルリンは雪での年明けとなりました。
今年も笑顔いっぱいの一年にしたいな。
素敵な一年になりますように!!
posted by moru at : 07:19
2009年12月27日
うちのパパ ・・・青い麺?
先日のうちのあっぱれ父と私の会話です。
父:この間さぁ、スパゲッティーをたくさんもらったんだよ。で、良く分からないからどう使った良いか知人に聞いたらな、バターで炒めるだけでおいしいって言うんだよ。
私:バター?それだけ?っていうか、まずゆでないの?
父:炒めるだけっていってたなぁ。(゜.゜)
私:えー?? ねぇ、スパゲッティーだよね?
父:そうだよ。
私:で、ソースは何を?
父:ソースか? そんなこと言ってなかったなぁ。バターでフライパンでいためるって。
私:フライパン???? (。・_・。)
・・・・・・・・謎が深まる・・・・・・・
私:いや、ソースなしでバターだけってことはないでしょう。だってさ、パスタってイタリアでは、日本のご飯のようなものだよ。それにバターだけっていうのは、味気ないんじゃない?おかずになるようなソースとか何かあった方がおいしいんじゃないの?
・・・と会話を進めれば進めるほど、バターでいためるだけでおいしい、といったという人に疑問がわくのであった。
そして、ぽつり。
父:おい、スパゲッティーはご飯か?
私:まぁそんな役割っていうこと。
父:青いのに?
私:青い ??? まぁ、青いパスタもあるけどねぇ。 ??(゜゜)
父:でも、野菜だろ?
私:ん??スパゲッティーは野菜じゃないよ!
ねぇ、もう一度聞くけど、スパゲッティーの話だよね??
・・・・・ここで父、大爆笑で突然立ち上がる・・・・・・
父:おい、お前、違うぞ、あはは、スパゲッティーじゃないや。アスパラガスだった!わはは、いやぁ、あきれるなぁ。
私:あきれるのは、私です。(-.-)
というわけで、相変わらずな父娘です。
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posted by moru at : 11:06
2009年12月24日
メリークリスマス!!!
パリから愛をこめて♪
素敵なクリスマスをお過ごしくださいね

posted by moru at : 10:41
2009年12月19日
ただ今のベルリンは・・・
マイナス14度
でございます。
((((~~▽~~ ;)))ブルブルブル
何よりも、乾燥がすごい。手足も唇もバリバリになるうえ、
ピアノを弾くので指先が指紋のところからぱっくりと開いて
それはそれは痛い・・・。
思い出すなぁ、私が留学始めた年。96年。あの時はマイナス20度以下になっていた。
今年も来るのだろうか・・・。
posted by moru at : 10:04
2009年12月16日
意味のある練習をする ~軽さ(3)
ふたの上と鍵盤でのギャップの話に戻ろう。ふたの上でできたなら、鍵盤でもできるはず。そのためには、こういう練習が良いと思う。
1)まず、ふたの上で素早く軽い打鍵でソファミレドと弾いてみて、感覚を見つける。
2)ふたを開け、ピアノの中央より1オクターヴ高いところのソファミレドの鍵盤を、左手で下までおろす。(写真ではファミレド)
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3)下ろしたまま(つまり鍵盤が動かないようにして)、右手でソファミレドを弾く。―この時、ふたの上での感覚と同じ感覚を鍵盤の底で感じてみる。
4)感じられたら、左手を放し、普通に弾くが、鍵盤の表面ではなく《底に》意識を集中させて、鍵盤の動きに惑わされず底を<ふたの上の時と同じように感じて>打鍵する。
これを繰り返すと、鍵盤の動きに惑わされず底を打鍵する感覚がわかるのではないだろうか。決して押し込むのではなく、底を“ぽん”とつかむだけ。
また、ふたの上で弾く時とは違い、鍵盤が上に戻ろうとする力があるので、
ふたの上で弾いた時よりも、若干だが<速い>打鍵が必要とされることに気がついたのではないかな。そうでないと、鍵盤からの戻りの力に負けて、浮いた感覚になってしまうのだ。水圧に負けて、足がプールの底につかないようなものである。
軽く弾こうとするためにしていまう大きな間違いの一つは、指先を抜いてしまうこと。そうすることで、鍵盤の戻りに負けて、浮足立ってしまうケースが多い。反対に、指先をしっかりさせ、短く速い打鍵を鍵盤の底に送り込むことが必要だったわけだ。
そして、もうひとつ軽い音の連続を弾く時に、指や体がうわずってくるのを避ける大切なポイントは、耳も指も“メロディックに追うこと”。もう少し詳しく説明してみよう。
軽くしかも速い打鍵をするとき、どちらかというとノンレガートのような打鍵に近くなる。そうすることで、指から指へと移す感覚が切れてしまい、いつもつま先立ちしているような印象になりがちだ。それが不安定さ、つまり”怖い・・”と印象を生むことになる。それを避ける為に、実際はスタッカートで鍵盤から指が離れている場所ですらも、鍵盤の底をメロディックに、つまり横に追ってみよう。そうすることで感覚としては、実際に指が残っていようがスタッカートで切れていようが、先ほどの練習で得た“鍵盤の底のラインを追って弾いている”ように感じられたらかなりの安心感が出るはず。みなさん一緒に探してみましょう!
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posted by moru at : 19:11