村長&副村長の紹介



Pascal DEVOYON プロフィール
リーズ国際コンクール、ヴィオッティ国際コンクールなど名だたる国際コンクール上位入賞に加え、1978年のチャイコフスキー国際コンクールでは、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位を獲得。世界にその名を知らしめることとなった。 ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏から、バルトーク、メシアンまでレパートリーは多彩で幅広く、ピアノコンチェルトのレパートリーも50曲を超える。これまでNHK交響楽団、ロンドンフィルハーモニック、ロッテルダムフィルハーモニック、パリ響をはじめとする世界の名だたるオーケストラとの共演を重ね、いずれも絶賛を博す。 室内楽も大きな位置を占め、ムスティスラフ ロストロポーヴィッチ、タベア ツィンマーマン、スティーヴン イッサーリスなど著名演奏家と共演。これまでにリリースした録音は40を超える。また夫人である村田理夏子とピアノデュオを組み、本格的に活動を開始し、リリースしたCDは特選盤を受賞。3枚目となるCD<リストそして悪魔>は、名だたる“Liszt Society”より大絶賛を博し、すでにヨーロッパ、メキシコ、韓国など世界各地から招待を受けている。 執筆活動も盛んに行い、音楽之友社より出版された著書<ピアノと仲良くなれるテクニック講座><ショパンエチュードの作り方作品10、作品25><ドビュッシーの島々>(全村田理夏子訳)は大変な好評を博している。 パリ高等音楽院教授を経て、ベルリン芸術大学教授、英国王立音楽院客員教授および準名誉会員、桐朋学園大学特任教授、Music Alp夏期国際音楽アカデミー(フランス)芸術監督を務める。近年ではリーズ国際コンクール、ジュネーブ国際コンクール、ベートーヴェン国際コンクールなど世界的国際コンクール審査委員を務める。 核心をついた丁寧かつ熱心な指導法には定評があり、教えを乞う者が後を絶たない。2003年より2011年まではドミニク・メルレ氏の後任として、ジュネーヴ音楽院教授も務めた。2001年、フランス政府よりフランス芸術文化勲章“シュヴァリエ”を、2014年ロイヤルアカデミーより名誉会員称号をそれぞれ受章。 コンサートイマジン所属アーティスト。

村田理夏子プロフィール
現在、コンサートイマジン 所属アーティスト。

これまでの経歴
東京藝術大学卒業後、DAAD給費留学生としてベルリン芸術大学大学留学し、満場一致の最高点首席にて卒業。Konzertexamenに進学し、ドイツ国家演奏家資格取得。数々の国際コンクール受賞。

2003年より2018年まで、ベルリン芸術大学ピアノ科講師を務め、2019より日本に完全帰国。

世界の殿堂ベルリンフィルハーモニーホールにてソリストとして毎年招聘され、これまで約25回オーケストラと共演。協奏曲のレパートリーは30曲近くに及ぶ。本格的なピアノデュオ活動にも力を入れ、リリースしたCDはレコード芸術特薦盤に選ばれる。

室内楽経験も豊富で、世界各地の国際音楽祭にて演奏を重ねる実力派。共演者にはスティーヴン イッサーリス(チェロ)、パヴェル ヴェルニコフ(ヴァイオリン)、ドンスク カン(ヴァイオリン)をはじめ、多数の著名演奏家が名を連ねる。近年、ラジオフランス響のソロオーボエ奏者Hélène Devilleneuve女史より共演依頼を受け、フランスオーボエ作品集のCDをリリース。

音楽雑誌にも多数の記事を寄稿。そのほか10年以上に及ぶマスタークラス開催や、音楽書籍およびレクチャー通訳など音楽教育活動にも幅広く積極的に力を入れている。